→レンタル更新しました
○目次
【結果&はじめに】
どーも、ふぉるです。
今回はめちゃくちゃ調子がよくてメインROM最終28位 レート2010、サブROMの方も最終51位 レート1968と自分としてはかなりいい結果目標をだせたので記念も兼ねてダブルバトルで初めて構築記事を書こうと思いました。
とても使いやすい構築になったと思うので赫月ガチグマを使ってみたい人は是非見ていってください。
(以下常体)
【構築経緯】
- いつも通り特に何も考えずとりあえず使ってみたいポケモンを探したところ、今回は赫月ガチグマとヤバソチャに興味を持ち、タイプ的にも性能的にも相性がよさそうだったのでそこから構築を考え始めた。
すぐに思いつく赫月ガチグマの型として喉スプレー型、シルクのスカーフ型、瞑想残飯型、とつげきチョッキ型などを試したが、
・思った以上にD方面が脆すぎてチョッキ型以外はトリル下でしかまともに動くことが出来ない
・トリル下であっても他のトリルエースやモロバレル等の自分より遅いポケモン達に全く強くない、むしろ弱い
・そもそもトリル前提の立ち回りが苦手である
などの要素から個人的にチョッキが一番使いやすそうだったのでチョッキ型で採用。
頑張ってトリルする動きが苦手なので基本的にはトリルせずに真っ向から殴り合い、トリルはサブプランとして隙があれば展開するという方向性で全体の構築を考えていくことにした。 - まず、チョッキクマで暴れていくにあたって相手のねこだましがくそだるかったのでその対策として環境のねこだまし使いの上からねこを打ててポテンシャルも高く、環境に刺さりがいい強力な毒技をタイプ一致で打てる点を評価してオオニューラを採用。
- 次に構築の氷技や飛行技の一貫がきれて、重くなりそうなカミイーユイ、アルマ系、コータス、モロバレル、サーフゴーあたりに多少強く出ることができるヒードランを採用。
- ここまででカイナやウーラオスが重いこととガチグマの寿命を延ばす意味でも威嚇枠が欲しかったので、水ラオスに対しても安心して投げられるかつテラスなしでタイプ一致飛行技が打てる点を評価しボーマンダを採用した。
- ラスト一枠はコロコロ変えていたが、裏からくる相手のねこだまし持ちやトリル下での先制技等が普通にきつかったので最終的にリキキリンを採用。なんだかんだこれが一番勝率が高かった。
【コンセプト】
上記の勝ちパターンを狙っていく構築。
【個体解説】
ひかえめ 193(36)-*-140-204(244)-114(228)-72
分かりやすい脳筋エースアタッカー。
ヤバソチャやグラスフィールドの回復効率意識で少しだけHに振り、残りはできるだけDに振った。
コンボ的なやつを除けばウーラオスのインファイトくらいでしかテラス後のガチグマはワンパンできないのである程度安心して動かせる。
トリルをしないことも多いコンセプト上、先制技が欲しかったのでしんくうはを採用。テラスタイプは格闘弱点を消せるフェアリー等も考えたが火力が微妙に足りないことが多かったので結局安定のノーマルテラス。選出率100%でテラスタルも9割くらいはこいつにきった。
ひかえめ 177(244)-*-148(172)-165(68)-103(20)-91(4)
ガチグマの相棒として特性やいかりのこな、トリックルームでサポートするのが主な役割。またヤバソチャのまもるはトリックルームの圧をかけて相手の攻撃を誘ったところを守ったり、ターンをずらして裏のポケモンと並べたり想像以上に強い動きにつながった。
シャカシャカほうが強いので火力に補正をかけたが、おかげでようきパオのつららを確定耐え、いじパオなら乱数50%耐え、おくびょうCぶっぱのカミのシャドボ乱数50%耐えとかなり怪しい耐久ラインになっているため諸説ある。
※レンタルでは火力を大幅に削って意地パオジアンのつらら落とし確定耐え、臆病Cぶっぱのカミのシャドボを87.5%で耐えるラインに努力値振りと性格を変更してある
トリルを貼る機会をできるだけ増やす意味でオボンをもたせた。
ようき 155-182(252)-81(4)-*-100-189(252)
初手でガチグマと並べて上からのねこだましをすることでガチグマの行動回数を稼ぎつつ自身でも上から強力な技で殴る。
特性は構築的に軽業である必要性もメリットも感じなかった事と、ちょうどいい持ち物も思いつかなかったのでタスキ持ちの毒手で採用。毒手のおかげで構築で重いカイナをねこだましで止めつつ毒状態にして削ったりなど、こいつの打つねこは思った以上に強かった。
最速だとAブーストのツキやいじパオ、ひかえめカミまで抜けるので個人的に最速一択。テラスなしの全オーガポンに上から弱点をつけるのもめちゃくちゃ偉かった。シンプルな一致毒打点としてフェイタルクロ―を打つ機会が多い環境のため、上振れも起きやすくめちゃくちゃ環境に刺さっていたと思う。
不意にくるゴーストテラスに注意。
いじっぱり 179(68)-204(244)-100-*-100-145(196)
威嚇でガチグマをサポートしつつ相手を上から殴るのがお仕事。
準速スカーフランド抜き抜きまでSを振ってできるだけ火力を高く保ちつつ、少しだけ耐久に振った。
最初は威嚇枠をスカーフランドで採用していたのだが水ラオスやオーガポンに繰り出せない事とガチグマにほぼ100%テラスをきる関係上、本来強力なテラバーストによる飛行打点が腐っていたのでどちらも解決できるボーマンダを採用。構築に物理アタッカーが少なく、そもそもスカーフランドの代わりとして採用しているのでスカーフを持たせて物理型にした。サイコファングはランドをマンダにすることで失ったカイナへの打点として申し訳程度に入れている。ついでに壁も壊せるらしい(実績なし)。
ひかえめ 192(204)-*-127(4)-187(156)-127(4)-115(140)
構築の氷技、飛行技の一貫をきりつつ、カミユイ・アルマ・サーフゴー・コータス・バレルあたりの厄介なポケモンをまとめて見れる便利ポケモン。
ゴリランダーやサーフゴーの上から動けたらラッキーなのでSに割と努力値を割き、その分HとCを多少削っている。
フェアリーテラスが流行っていたがテラスタイプの変更がしんどいし、フェアリーにしたいような場面も特に感じなかったので草テラスのまま採用。構築で重めなバレル相手に草テラスをきる選択肢を持てるのは結果的によかった。
鬼火は同じく構築で重めなカイナに抗うために採用したがトドロクツキやドドゲザン相手にも有効に働いてくれた。
ずぶとい 219(188)-*-134(252)-130-99(68)-80
主に相手のねこだましやトリル下での先制技からガチグマを守るのが役割。襷まで削れたオオニューラを相手の先制技から守る等の活躍も少なくなかった。オオニューラのねこだましやガチグマのしんくうはの邪魔をしたくなかったのでイエッサンではなくリキキリンを選択。
調整は構築で重いウーラオスやカイナに抗えるようにB方面に厚くしてゴツゴツメットを持たせてある。カイナと水ラオスを削るためのエスパー技とトリックルームは確定としてあとの技は自由に選択していい気がする(悪ラオスやパオジアン考えるとマジカルシャインもあった方が強そう)。
※レンタルでは技構成とグラスフィールドの回復効率を意識で努力値振りを若干変えてある
【基本選出&立ち回り】
基本選出としてはほぼ全試合初手はガチグマ・オオニューラ、裏は刺さっている2体といった感じ。相手にカイナかウーラオスがいるときはヤバソチャかボーマンダの少なくとも一体は必ず選出するようにした。また、9割弱くらいの確率でガチグマに初手テラスした。
立ち回りとしてはねこだまし、いかく、お茶等を絡めてできるだけガチグマの行動回数を増やすことを意識しつつひたすらガチグマで殴るだけ。全体を削りたいときや択を避けたいときはハイパーボイス、一体持っていきたいときはブラッドムーンを打てばいい。すごく分かりやすくて簡単なので初心者にもおすすめ。
【おわりに】
今期はメインの勝率が73%超えと上位帯に行っても異常なほど勝てていたのでもう少し上の順位を狙えたかもしれませんが、とりあえずレート2000、リバティ圏の実績が欲しすぎて最終盤はほとんど潜れませんでした。ただ今回実績を作ることに成功したので今後は更なる高みを目指して最後までビビらず潜り続けるつもりです!
レンタルパーティも公開しているので興味のある方は使ってみてください。
各構築に対しての細かい選出や立ち回りもある程度決めていたのでもし気になることがあればDMください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。